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新エネ大賞

New Energy Award

新エネルギー財団会長賞
令和4年度 新エネ大賞
新エネルギー財団会長賞【分散型新エネルギー先進モデル部門】

小城市庁舎等のオフグリッドによる自立・分散型エネルギーの活用

国際航業(株)、小城市、(株)九電工
令和4年度 受賞事例 新エネルギー財団会長賞

受賞のポイント

市庁舎の駐車場にソーラーカーポート、鉛蓄電池及びエネルギーマネジメンシステムを導入(552kW)し、電力会社の電力に頼らないオフグリッドシステムを構築、市庁舎全体と保健福祉センターの一部に電力を供給している。

市庁舎に併設された駐車場にカーポート型の大容量太陽光発電設備を設置、安全性、リサイクル性などを考慮して鉛蓄電池を使用するとともにオフグリッドにより電力を供給するシステムを構築していることが評価された。災害時の防災拠点への電力供給ニーズが高まっている中、他の自治体への波及効果の高いモデルとして評価された。

分散型新エネルギー先進モデルの概要

佐賀県小城市では、災害時の業務継続性の向上など防災面の強化に加え、平時の温室効果ガス排出量抑制に寄与できる「分散型新エネルギー先進モデル」となる「オフグリッド」システムを市庁舎に導入しました。本システムは、平常時・災害時の再生可能エネルギー(太陽光)を安定供給するため、庁舎の利用状況や稼働特性を考慮し、出力制御システムを2系統用意しており、蓄電池を充電系統と放電系統に分けて使用し、24時間交互に電力を供給する仕組みを取り入れています。これにより、蓄電池の充放電回数を減らすことで本システムの長寿命化が図れています。

小城市庁舎等のオフグリッドによる自立・分散型エネルギーの活用

受賞者による広報活動

株式会社九電工
小城市庁舎等のオフグリッドによる自立・分散型エネルギーの活用

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